第5回 【人材】「組織と個人の新しい関係」 2008年3月3日
花田光世(慶應義塾大学総合政策学部教授)
秋山 進(プリンシプル・コンサルティング代表 国際大学GLOCOM客員研究員)
個をつぶさない組織、組織に頼らない個
第5回研究会では、個人が組織といかなる関係を取り結ぶべきかというテーマを扱った。
前半、花田教授は、「イノベーションのジレンマ」が個人のレベルでも発生していると述べ、それを避けるには、失敗が許される組織・制度・風土が重要であると論じた。また、そのためには、個を支援し、個の支援によって信頼を得るソーシャルキャピタル型リーダーシップへの革新が必要であると強調した。
後半、秋山は、自身の経験・活動に触れつつ、「インディペンデント・コントラクター」(IC)という新たな個人の在り方を紹介した。ICは「雇われない、雇わない働き方」と定義され、組織に依存せずに個のパフォーマンスを発揮する労働形態だが、秋山は、個の弱さをカバーする仕組として「インディペンデント・コントラクター協会」を設立している。
イノベーションの起点である「個の行動」を異なる視点から論じる研究会となった。
第5回のグラフィックリポート
フォーラムに参加したグラフィックファシリテーター やまざきゆにこ さんによる、議論をリアルタイムにグラフィック化した記録です。
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graphic recorded by Yunico Yamazaki




