Blog@IBS(イノベーション行動科学)

14Nov2009

ワールドカフェ、フューチャーセンター、知的資産経営

Category : Future Center

富士ゼロックスKDIのフューチャーセンター。知識創造の場は、クライアント企業の抱える「複雑な問題」を短時間で解決し、さらにナレッジワーカーの生産性を革新する。

明日からの一週間は、様々なエポックとなるイベントが「集中ウィーク」を迎える。

一つは、ワールドカフェ・ウィーク
もう一つは、知的資産経営ウィーク
そしてKDIでは、フューチャーセンター・ウィークを迎える。写真は、KDIの今年8月に完成した、KDIのFuture Centerだ。KDIのフューチャーセンターは、2009年のグッドデザイン賞のサービスシステム部門賞を受賞した。

これら3つのイニシアティブは、ばらばらのものではない。

ワールドカフェ・ウィークの一環で、KDIのフューチャーセンターで、「ワールドカフェ」が開かれる

KDIのフューチャーセンター・ウィークでは、知的資産経営国際ワークショップ(後述)でキーノートを務めるレイフ・エドビンソン氏、欧州の事例を話すハンク・クーネ氏が、月曜日のエグゼクティブ交流会、金曜日のFuture Centerコミュニティに登場する。

逆に、知的資産経営ウィークの目玉の一つである、「知的資産経営国際ワークショップ ―イノベーションを生み出す組織と人材」では、"フューチャーセンター"が最大のトピックになる。その中では、ハンク・クーネ氏と野村の掛け合いで、欧州と日本のフューチャーセンター事例を話す、というセッションを持つ。

ワールドカフェは、対話の方法論である。フューチャーセンターは、ワールドカフェを含め、様々な方法論を駆使するための「知識創造の場」である。そして、知的資産経営は、それらを活かした新しい経営管理手法なのだ。これら3つがそろったとき、本当に日本の組織観・経営観が変わるに違いない。
私は、このことを「社会→従業員→顧客のハッピーサイクル」と呼んでいる。

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「知的資産経営国際ワークショップ ―イノベーションを生み出す組織と人材」
日本ナレッジ・マネジメント学会

1.目 的:

グローバル経済化、知識経済化を迎えた世界経済においては、持続的な競争力、差別化の源泉となる知的資産を正しく認識し、相互に組み合わせ、活用する知的資産経営を実践することが重要である。
本カンファレンスにおいては、これら知的資産を活用し、その潜在力を現実のものとする方策、つまり、そこから目に見える価値のあるものにつなげていく方策について、特に海外の事例を取り上げることで、我が国企業の戦略への示唆、ひいては、世界経済発展に向け、異なる知的資産を有する各国、各企業同士相互補完的なあり方に係る提言を行うこととする。
特に、欧州の経験による知見を取り上げることで、今後の活動にむけた具体的な示唆を与え、直接的に企業行動に結びつくことが期待できる。その結果、競争力のある組織のあり方、また、人的資産への適切かつ、的確な施策の遂行の発展、イノベーションを支援する外部とのコミュニケーションの質的向上を目指すものである。

2.内 容:
(1)タイトル:
「知的資産経営国際ワークショップ ―イノベーションを生み出す組織と人材」
(2)日  時:11月19日(木) 13:00―17:00(予定)
(3)会  場:早稲田大学小野記念講堂
http://www.waseda.jp/jp/culture/map.html
(4)対  象:企業経営者、企業支援者、企業評価者、研究者、中央・地方政策当局等
(5)定  員:200人(申込先着順)
(6)主  催: 日本ナレッジマネジメント学会、WICI Japan、早稲田大学知的資本研究会
(7)共  催: 日本貿易研修センター
(8)後  援:経済産業省
(9)受講料 :無料
(10)申込方法:
・申込先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局へメールで申し込んでください。
mailto: kms@gc4.so-net.ne.jp 
・ 申込時のメール件名 「11.19国際WS参加申し込み」
・ 記載内容 ?KM学会員 ?氏名 ?所属先(勤務先など)
・ 今回は先着順になっております。
・ 他の主催、共催団体からも同時に募集しますので、お早目にお申し込みください。
・ 受講票等は、メールの返信の持参により対応します。

3.プログラム:

知的資産経営国際ワークショップ - インベーションを生み出す組織と人材
使用言語: 英語

時 間 内  容 (敬称略)

13::00 はじめに 開会趣旨 (早稲田大学教授 花堂靖仁)

13:05 - 13:45 基調講演: 知的資産が企業経営に与えるインパクト - 変革を生み出すものは何か
講師: パトリック・サリバン、ICMグループ設立者
討論者: 森田松太郎、日本ナレッジマネジメント学会理事長

13:45 - 14:15 基調講演: 知的資本をどう評価し、どのように活かし、伝えるか
講師: レイフ・エドヴィンソン、ルンド大学教授
討論者: 東條吉朗、経済産業省 

14:15 - 14:40 ケース: イノベーションへの挑戦をどう評価し、伝えるか - 製薬業界におけるKPIから考える
講師: 三代 まり子、WICI Japan, KPI 検討委員会委員長
討論者: 花堂靖仁、早稲田大学教授

14:40 - 15:00 Break

15:00 - 15:30 ケース: イノベーションの現場 -Future Center の試み
オランダのケース: ハンク・クネ
日本のケース: 野村恭彦、富士ゼロックスKDI、国際大学GLOCOM

15;30 - 16:00 ケース: 組織における知的資産の体系化にむけた課題(計測と報告)
講師: ボンフォール、パリ第11大学教授
討論者: 吉本 豊、経済産業省

16:00- 16:55 総括: イノベーションを支える知的資産経営展開の要件
-人的要因、組織的施策、協業をささえるコミュニーションとその展開
パネリスト: 各講師
モデレータ: 住田孝之、JMCブラッセル所長

16:55 - 17:00 おわりに