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フューチャーセンター ウィークにおきましては、連日50名以上の方にご参加いただき、本当にありがとうございました。毎日、本当に「良い場」がつくられました。招待ゲストの皆様、毎日50名を超える参加者の皆様、そしてお手伝いいただいたスタッフの皆様に、心から感謝を申し上げます。
フューチャーセンター ウィークで、もっとも議論されたことは、「ビジネスとコミュニティの関係性」でした。
東京での初日、火曜日に「社会と企業の新・成功指標」という大きなテーマでスタートしたのですが、意外にも、「『コミュニティの活力』が社会・経済全体の目標になる」というアイデアに、皆が深く共感しました。
続いての水曜日は、「低電力時代のワークスタイル」を考える場であったため、企業関係者が大勢参加しました。ところが、「低電力を組織社会そのものを効率化する好機と捉え、個が創造的につながりあう社会へシフトする」という方向で、アイデアがあふれました。今度は企業内個人レベルでも、組織社会からコミュニティ社会へのシフトが加速する、ということです。
木曜日は、「世代・文化・地域を超えた交流の生まれる、これからのまちづくり」を考えていきました。そして、「C-Zone(いつもの領域)をいかに越えるか」が、コミュニティで主体性を発揮する人にとって、きわめて重要という問題提起がなされました。「コミュニティに(愛着を持って)主体的に関わる人」をいかに育て(あるいは見出し)、「その人たちがつながる場」をどのようにつくるか、ということが、コミュニティを持続的にする上でもっとも重要だ、ということ。このような主体的に変化を起こす人材を育む装置としての場は、コミュニティにも企業にも、同様に必要なものだということで一致しました。
ここまでの火曜、水曜、木曜の3日間を通して、「ビジネスの目標が、プロセスが、必要とする人材が、すべてコミュニティと関連づくようになる」、ということが共感をもって対話されたことが、何より驚きでした。
ファイナルの金曜日は、まず、ここまでの気づきを次のように「コミュニティ中心経済の10原則」として整理したものを共有し、多くの共感を得ることができました。ここから「コミュニティ中心経済の形」について対話を進めました。(ちなみにこの金曜日は、一緒にファシリテーションを進めてきてくださったボブ・スティルガー氏のお誕生日で、花束と全参加者のHappy Birthday....でお祝いしました)
コミュニティ中心経済(Community Economics)の10原則
これら10原則をどれだけリアルに感じているかは、人それぞれかと思います。参加者の皆さんとは、マーケット中心経済から、コミュニティ中心経済へと、これから徐々に進行していくのではないかという合意が得られました。しかし、まだまだ10年くらいはかかる、という見解も同時に示されました。
皆さんは、どう考えていらっしゃいますか。もし、次の10年がマーケット中心経済からコミュニティ中心経済への移行期だとするならば、前者の世界にとどまって変化を待ちますか、それとも後者に飛び込んでリスクをとって冒険を楽しみましょうか。
フューチャーセンターの取り組みは、まだ始まったばかりです。
このあと、2週間以内にいくつかのレポートを発行します。お楽しみに。
1. フューチャーセンター・ウィークのすすめ(プロセスを整理したもの)
2. 低電力時代のワークスタイル・アイデア集(水曜日をまとめたもの)
3. コミュニティ中心経済への変容(4日間をトータルにまとめたもの)



