Blog@プラカデミア・サロン

12Oct2009

第3回 プラカデミアサロン「ボディショップ×シブヤ大学」対談開催!

Category : コラム

ボディショップ CSR担当 藤田部長、シブヤ大学 左京学長、ホワイトボードに立つほど対話が盛り上がりました!

10月8日GLOCOMにて、「ボディショップ × シブヤ大学 = コミュニティ創造ビジネス」という方向性を発見するために、強引な組合せでの対談をお願いしました。それにも関わらず、ボディショップの藤田さんと、シブヤ大学の左京さんには、前向きかつ創造的な対話をしていただきました。本当にありがとうございました。

ボディショップの藤田さんの、会場からの質問に対する回答は秀逸でした。
CSRへの取り組みをいかに真剣なものにできるか?という質問に対しては、「全社員が主体性を持つことが大事。参加の敷居が低く、人に役立つ経験ができるよう、機会をたくさん作っている」、と。CSRの成否はトップの問題ではなく、全社員の主体性にある、という重い一言でした。
製造業の人からの、いかに技術を選定するのかという質問に対しては、「最高レベルの技術を作ることばかりではなく、誰のために役立ちたいのか、その目的に合わせた最適な商品を作ることを考えればよい」と応えました。技術志向の強い会社の人にとっては、非常に心に沁みる回答だったと思います。

シブヤ大学の左京さんの語った想いも、感動的でした。
学長の仕事は、庭師である。専任スタッフ、パートタイムスタッフ、ボランティアの誰もの意見が等価にみなされることを守ることで、誰もの主体性を引き出すことができる」というお話は、まさに「こと人事に関しては、金銭的インセンティブを使えないという制約のなかで、NPOの方が企業よりも進んでいる」とおっしゃった言葉の裏付けだと思いました。たいへん腑に落ちました。

お二人の仕事は、作り手のコミュニティと買い手のコミュニティをどちらも育て、その関わりや交点を増やしていくことによって、そこに価値ある場を創ること。場の価値が高まることで、お二人の仕事の成果も、比例して上がっていく。このような構図を描くことが、コミュニティ創造ビジネスの要点だと思う。
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